gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

令和の運動会

ぼくらが子供だった頃の運動会は、テントの下で家族と弁当を食べることが一つの大きなイベントだった。親たちが参加するプログラムの内容も面白く、今でも思い出すシーンがある。運動会は、家族のイベントでもあった。

 

今年の陽向の運動会は、親たちは立ち見。弁当は、子供たちだけで教室で食べる。親たちが参加するプログラムも、子供たちから見て楽しめるような内容ではなかった。

 

競走よりも踊りや吹奏に力を入れる、というのが、今の時代を表しているのは分かる。

 

しかし、子供たちの記憶に何が残るか?学校が考えるべきことは、このことに尽きると思う。

 

校長の講評は、いつも紋切り型。「おかげさまで、とてもよい運動会でした。」

 

もっともっと、よい運動会を目指すことは可能だ。