2019-05-16 Door 30年前に建てられた水産会社社屋の冷蔵庫の扉 フォークリフトか何かがぶつかったのか、扉の下部が水平に少しへこんでいる 当たり前のようにそこにあった日常のものが、その役目を終える そして、あとかたもなく消えてしまう ぼくらは、それらにもう一度命を吹き込む それらはどこで、どのように時を過ごしてきたのか 知れる限りのことを後世に伝えていく