gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

世界人口は増えていくか

機械が人間の仕事の大部分を担ってくれる時代が訪れようとしている。

 

人間が働かなくても、衣食住が満たされるとしたら、あとは人口が増えていかなければ、その豊かさは継続する可能性は高くなる。

 

先進国では、1970年ごろから出生率が低下し、人口が減少に向かっている。女性の社会進出、婚期の遅れ、未婚率の上昇など、核家族化による子育ての難しさ、などなどが原因と言われている。

 

開発途上国では、逆に人口爆発が起こっている。これは、家族全体で生活を支えていくため、子どもが多いほど家が豊かになる、という構図があるだろう。

 

世界人口は70年後には増加傾向から減少傾向へ転じると予想されている。

 

人類全体が幸せに生きていける人口はどのくらいなのか?今は、多すぎるのか?わからないけれど、戦争のない平和な世界が維持できて、それぞれがとりかえのきかない存在として生きていける世界には、きっと人は多すぎない方がよい、と思う。