gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

父と母

柳田国男を読んでいたら、農村の結婚のことに触れていた。

 

父と母は、同じ村で数十メートルしか離れていない家同士の出身だ。

 

そんな狭い世界で結婚するのは、当時の典型例に過ぎないが、広い世界に出ても探し出せないくらいに、お似合いの素敵な夫婦だ、と息子ながら思う。

 

一つの奇跡かもしれない。