昨日、陽向の相撲大会を見に行って、取っ組合う力士たちを見ながら、土俵の上の空間把握力の高い者が勝つ、ということを思った。
今話題の大リーガー、エンゼルスの大谷を評して、エンゼルスのGMが、「大谷は、広い部屋の家具の配置などを一瞥で把握して、その後目隠しをしても、すいすいと座りたい椅子にたどり着けるだろう」と言っていた。
そう、空間把握力とはそういうものだ。
ぼくは、柔道や相撲はそんな空間把握力のぶつかり合いだと思っている。
だから、負けないと確信したら、絶対に負けないでいられる。
番狂わせはない。