2018-02-11 好印象 プロジェクト 2018.2 例えば、看板。見慣れた日本語の看板をかっこいいと思うことはない。しかし、それが、香港や上海の看板だったら、かっこいいと感じる。日常とのズレ感によるものだ。英語の看板より、見慣れない外国語の看板の方がかっこよく感じられる。外国語でも、より未知の国の言葉の方が、神秘的に捉えられる。より外部的なものに魅かれ、一周まわってきて、日本語の看板こそかっこいい、となることもある。世界から視覚情報が日常的に入ってくることで、そろそろこんないたちごっこが無効化されるタイミングなのかもしれない。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場