gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

結論が出たからといってカタチになるわけではない

書くことはスリリングで、結局、白黒どっちにたどり着くか、最後まで分からない。

文脈に従って、右へ左へ迷路のように進むだけで、進んでいる間は、生きている実感が持てるのだ。

実は、たどり着く結果は重要ではない。

それは、時と場合によって、簡単に逆転するものに過ぎない。

だから、結果はカタチにならない。

カタチにすべくは、ぼくにどっちに行くかを判断をさせる何かだ。

そうでなければ、カタチが他人を動かすものにはならないし、カタチにする意味もない。

書くこととカタチをつくることの関係性とは、こんなものだと思う。


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