gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

見えない未来

未来を帰納法で閉じていくのか、演繹法で開いていくのか?

演繹法によって得られたアイディアで未来を拓こうとする姿勢を、帰納法で見て「どうせ」「所詮」などと言って大人ぶるのは簡単だ。

でも、自分がそんな簡単な話をしているのに気づかない瞬間があるのか、ついつい上から話すことになってしまう人が多い。

まあ、どんなアイディアにも、全社会的に力を貸していこう、という世の中が、一概によいと言えないのも事実だ。

フィルターをかけるためには、やはり帰納法が主になってしまうのはしかたがない。

とはいえ、人が自らの存在意義を実感しつつ生きるには、演繹的に未来へ向かう姿勢が大切だ。

子供達には、必ずその姿勢が大切なのではないだろうか?

見えない未来を自分が拓いていける、という信念を育む社会づくりのために、大人が、できるかできないか、ぎりぎりのところを攻めていく姿勢は必要だ。


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