gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

壁を抜く

当然のことだが、空間をつくるときにビルの現状は大きな制約のひとつになる。

たとえば、ドアの位置。そのために動線が複雑にならざるをえないこともしばしばだ。

だが、構造的に問題なく新たに開口を設ける、ということが可能であれば、あっさりと動線の問題が解決することが多い。

デザインの選択肢に、壁を抜くことを入れることができれば、既存の空きビルの機能性は格段に上がる。

今後、大家さんはこれを検討されたらよいのではないか。

もちろん、動線の問題だけではない。

「壊すことで、空間をつくる」という手法の空間デザインの可能性は大きい。


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