家の洗濯乾燥機の修理を依頼して、どうやって直すのかを見せてもらった。
どんどん分解して、バラバラにして、空気の循環する管の詰りをクリーニングしてくれた。
お話を伺うと、最近は修理することが減っているという。商品そのものを交換することが多い、と。
パーツの管理をしたり、修理屋の腕に頼るより、新しいものに交換した方がコストがかからない、という考えらしい。
小さい頃に黒電話をバラバラに解体することから始めた、生来の修理屋さんはさびしそうに語る。
今、いろんな製品は、ちょっとでも不具合が出るとそのままゴミになっているのだ。
一昔前に、『アカルイミライ』という家電の修理屋さんが出てくる映画があったのを思い出した。
http://d.hatena.ne.jp/yogosiurubi/20100526/
捨てない社会をつくらなければ、明るい未来はないだろう。