2012-04-28 意味の変容 メモ 2 意味の変容 2012.4 「境界こそは内部外部の変換の鑰(かぎ)であり、変換こそは認識の鑰である。」(森敦『意味の変容』p.7)ある思いを文章に変換したり、その文章を空間に変換したり、ある世界を別の世界に移す「変換」という作業を、私たちは創造と呼んでいるだろう。創造(=変換)とは、つまりは世界を「認識」する行為なのだろう。そして、変換の源となる「ある思い」が生じるために、私たちは、外部から内部を密閉する「境界」を必要とする。 ← グリッドフレームのHPはこちらです