gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

2018.12

今年を振り返って

時代は新しい価値を掴もうとしているのか?米津玄師の歌を聴きながら、やはり本物って何だ、って考える。今年掴んだものに自信がある。それを、どのようにカタチにしていくか?来年はそれを実行していく。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレ…

酒場

元々、大学生のときに通っていたバーで、人生について教えられた。そんな酒場を設計者の立場でつくれるものではない。酒場に立つ人、そこに来る客、全ての要素がそろわなければ、成立しない。けれど、そのときの空気については、よく覚えている。その空気を…

よく眠る

久しぶりによく眠った。陽向や妻が隣にいて、陽向のぬいぐるみたちも周りにいる。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場

MARCO

今年の終わりは、Pizzeria da Marcoで。薪窯で焼かれたピザを食べながら、本物ってなんだろう、と考えつつ、今年が終わっていく。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マ…

ガラスを通した光

さまざまな形状、表面のガラスを通すことで光はどのようにも変化させることができる。その可能性を追求したプロジェクトを始めようとしている。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店…

プロジェクションマッピング

アナログが好きな人間としては、プロジェクションマッピングなどを空間に取り組むことにはあまり積極的な気持ちになれなかったが、そこに静けさがあるならば、ありうる。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつく…

キック・スクーター

今年の陽向へのプレゼントは、キック・スクーター。小学3年生のプレゼントとしては遅い感じもあるが、安全を考えると、ちょうどよいとも思える。少しでも下り坂になっていると楽だけれど、逆は結構キツイ。坂の多い赤坂で乗るのは、覚悟がいる。 ← 創造性の…

クリスマス・イブ

アメリカでは、メリークリスマスとはほとんど言わなくなったそうだ。ハッピーホリディ、と言うのが普通らしい。SNSの力だろう。今後、多数決の世の中がどのくらい変わっていくのか?クリスマスイルミネーションを愉しむ流行も落ち着いた感じで、どちらかと言…

走ろう会

陽向は1.4キロを50人中39位。10位を目指すといっていたし、親としても期待していたけれど。この結果を悔しいと思う人間になってほしいが、そんなふうでもない。創造的にしなければならないのは、まず、我が息子だ。ぼくは中学生に交じって、3.4キロを10位以…

人を創造的にする力

世界を変えていこうとする意志を、ぼくは創造力と呼ぶ。そんな力を持つ人が少ない、と感じる。うまく、身をかわすように生きている人ばかりのような気もしている。そして、持つべきものを持たなければ、ぼくら自身もそうなってしまいかねない。創造力を失わ…

走る

1.5キロを走ることができなかった陽向が、この3か月で走れるようになった。持続する力を身につけ始めた。まだ、先頭を走る友達の姿は遠くて見えないけれど、少しずつ近づいていけばいい。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで…

光で絵を描く

光と影で壁や天井に絵を描く。そのことの可能性について考えたい。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場

The Finest

一握りの人しか口にできなかった“最高級”と呼ばれるものが たくさんの人の手に届くものになるそれは、「いわゆる最高級」は本当に最高級なのか、 という人々の好奇心をくすぐるだろうその後、最高級とは一体なにか、という議論がなされるかもしれないそれは…

倉俣史朗

もう亡くなってから27年経ったが、彼の創造的な仕事は常にヒントを与えてくれる。SOTOCHIKUに生かしたい。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場

おもちゃ

プレゼントのおもちゃに対する子供のワクワク感は、今の自分の感覚には失われているように思う。外部から与えられるおもちゃは、突然空から降ってくるようなものだったから、自分が求めているものではない。けれど、だからこそ、それとの出会いを忘れられな…

寒い

ランニングの練習の帰り、自転車をこぐ陽向が遅れている。追いつくまで待っていたら、泣きながら自転車をこいでいる。「寒いよ〜」と言って泣いている。そんな小学3年生は初めて見た。「寒くても泣くな!」と言っても、泣くのは止まらない。途中でコンビニ…

他人の身になる

子供に、他人の身になるように、と教えているけれど、果たして自分はそれをできているのか?さまざまな局面で考えると、考え込んでしまう。子供とともに、学びなおす。そんな毎日だ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験…

大小を言えるのは、外からだけだ

森敦の『意味の変容』に、内部/外部の境界は外部に属しているから、大小が言えるのは外部からのみで、そのときにどんなに小さく見えたとしても、その内部から見ると無限に大きい、とある。小さな組織にいると、これを実感することは多い。今日も、そんなこと…

同じことの繰り返しのなかで

提案は、クライアントの未来、そして、そのクライアントによって拓かれる社会の未来について考えて行う。プレゼンによってその想いが届く、ということは、クライアントの力が増したことを実感する、ということだ。クライアントによって拓かれる未来が今より…

後輩

小中学校のときに柔道の練習で通っていた塚本道場の後輩に、曽根輝がいることをK先輩から教えられた。その瞬間、あの頃の柔道熱がよみがえってきた。胸が熱くなるような感覚だ。東京オリンピックで彼女が輝くことを祈る。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイ…

映画 グランド・ブダペスト・ホテル

2014年。ドイツ・アメリカ。ウェス・アンダーソン監督。よくできた映画だった。こんな映画は、見終えたときに気持ちがよい。

8分1秒

陽向と外苑のサークルで12月23日のレースコース約1.4キロを走る。毎週それを繰り返してきて、14分くらいかかっていたのが、今日は8分1秒まで縮んできた。要は、がんばれるようになってきた、ということだ。ちゃんと、走っている状態になってきたのだ。彼は、…

再度、新しい一歩

グリッドフレームというシステムパーツを使って、いろんなものとの組合せで生活に有用かつ創造性の高いものをたくさんの人が自分でつくっていく、という目的を持って、留学先のアメリカから帰ってきてから、20年以上が過ぎた。日本人の創作意欲に失望して、D…

追い詰められて

陽向はマラソンの練習を、平日は家の近くの0.5km周回コースでやっている。9月には3分以上かかっていたのが、先日は2分7秒まで縮めてきた。まずは、今日の目標タイムを決めさせる。しかし、いつも最初の4〜5回は、だらだらと走る。本気を出せない。その…

小学校

超短焦点

大きな映像を近くから映し出すプロジェクターをあるプロジェクトのために調べている。家で映画を観るときには、特に必要を感じないが、それを工夫することで、店舗の中で効果的に使うことができる。新しい技術はこうして知ることになる。この仕事をしていな…

刺繍

糸は空から生まれ、 大地から生まれる 空の光と大地のぬくもりでできた 一本のやわらかな細い糸 糸を集めて、 一次元を二次元に変換し、 さらに、二次元を三次元に変換する 刺繍とは、その最終工程 人も空から生まれ、 大地から生まれる そして 人の生まれ持…

8年